最近度々大きな地震が起こっています。。。
ニュースや地震情報では南海トラフの予兆では?!
そろそろ南海トラフが来るのではないか?!
と噂されています。
色々考えてしまいますよね。
もしサーフィン中に地震が起きたらどう行動しますか?
まずは津波を警戒してすぐに高台や安全な場所に移動しましょ!!
サーフィン中だけではなくて普段からの地震対策はしっかりとしておき、もしもの時の為に備えておきましょー!!
この記事ではいつ起こるかわからない地震、津波が起きたらどの様に行動するべきか、何を備えて置けば良いのか、などと災害への対策を詳しく解説していきます。
南海トラフが起きる可能性70〜80%?!
政府のデータによれば、南海トラフ地震の発生確率は30年以内に70~80%とされています。
ただし、これは専門家からは科学的根拠が不足していると指摘されています。
実際には他の地域と同じ計算式を使うと、確率は20%程度になると言われています。
この違いは、南海トラフ地震が時間予測モデルを使って予測されているからです。
南海トラフ地震は100〜150年間隔で繰り返し発生してきた大地震です。
前回の南海トラフ地震、昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年)が発生してから2024年現在から計算してみると78年が経過しています。
こう見てみるとまだ猶予はある様に感じます。
しかし、地震はいつ起こるかわからないのが現実です。
備えあれば憂いなし。
災害が起きるのは嫌ですけど、いつ起きても大丈夫なようにはしておきましょー!
南海トラフとは?!
南海トラフは、駿河湾から日向灘沖にかけての海底にある大きな溝のことをさしています。
この南海トラフ沿いで発生する、陸側のプレートが引きずり込みに耐えられなくなり跳ね上がることで発生する地震のことを、「南海トラフ地震」といいます。
予想される震度
南海トラフで大きな地震が起きると、静岡県から宮崎県までの一部では震度7に達する可能性があります。
また、その周辺地域では震度6強から6弱の強い揺れが起こるでしょう。
津波
みなさん周知しているとは思いますが南海トラフ地震が起きた後は大津波が予測されています。。。
関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波が来る可能性があるとが予想されています。
到達速度
津波のスピードはみなさんが想像しているより遥かに早いスピードでやってきます。
- 10分以内に到達する県:静岡県・和歌山県・三重県・高知県・徳島県
- 20分以内に到達する県:東京都(島嶼部)・愛知県・宮崎県・大分県
サーフィン中を想像したらぞっとしますよね。
大阪や兵庫への到達時間をみてみよー!
大阪府への津波到達時間は59分~
泉南郡町59分 大阪市港区で120分
兵庫県への津波到達時間は53分~
洲本市 53分 神戸市 102分 明石市 115分
サーフィン中地震に気づく?
私の経験上、サーフィン中に揺れたことはありませんが南海トラフが起きた想定の避難訓練は高知県の中村にトリップ中に一度あります。
結論から言いますとサイレンは聞こえます。でも何を言っているのかはわかりませんでした。
入っていたポイントは浮鞭と言ってビーチがとても長くて海までの距離がとてもあります。
サイズは腹胸前後でした。
サイレンは聞こえるけど「なんだろなぁ~」と思い、すぐに海から上がれずに5分くらい経ってから「なんか気持ち悪いなぁ~」と思い上がりました。すると訓練だということがわかりました。
これが本当の地震だったら致命的な時間ロスです。
普段から地震の地震の事を頭の片隅の置いておくことは大切だと感じました。
震源地のよると思いますが地震が起きてから10分で津波が到達する所もあります。
サイレンが聞こえた瞬間上がりましょう!!
津波からの避難場所
もしサーフィン中に地震が起きた場合、津波被害に遭わないようにサーフポイント付近の津波からの避難場所をチェックしておきましょう!!
磯ノ浦
磯ノ浦から一番近い津波からの避難場所はスカイタウンつつじヶ丘方面っと和歌山市の避難場所に指定されていましたので、とりあえずつつじヶ丘総合公園を目指してください。
生見
東陽町のホームページから津波からの避難場所を見てみると
生見から一番近いのは東洋町役場の屋上と記載されていましたがここは津波のハザードマップによると5m~10m津波が押し寄せてくる可能性があります。
なので少し頑張ってこちら↓
生見に降りてくる手前のトンネル(甲浦坂トンネル)付近まで避難しましょう!!
甲浦坂トンネル付近は津波のハザードマップを見ると何もかかっておらずひとまず安心かと思います。
国府の浜
国府ノ浜のラスタ、三角あたりで一番近い津波からの避難場所は国府体育館です。
国府ノ浜は幅が広いので他のポイントで入られる方は下のボタンからチェックしてみてください。
ロコ
ロコから一番近い津波からの避難場所は赤羽中学校になります。
田原エリアは数多くのポイントがありますので自分が行きそうなポイントをチェックしてみてください。
潮見坂
潮見坂で一番近い津波からの避難場所は白須賀中学校です。
潮見坂周辺も無数のサーフポイントが存在しているので避難場所はあらかじめチェックしておきましょう!!
津波にのれる?
津波でサーフィンはできません。
絶対にそんな事は考えないで下さい。
命を大切にしましょー!
津波とサーフフィンをする波の違い
津波はサーフィンをする波とは全く異なります。
サーフィンをする波は単に波の形が変わっているだけで水量は変わりません。
津波は水量自体が大きく増えています。
サーフィンをする波は海の高さが変わるだけですが、津波は海面自体が高くなります。
つまり、海の高さの変化が波であれば、海面全体の高さの変化が津波です。
津波注意報が出ている時の動き
例えばサーフィンに行こうと考えている前に地震が起こり、津波警報や注意報が出たとします。
一般常識ですが津波警報や注意報が出ている間は絶対にサーフィンはしないで下さい。
たとえその注意報が24時間前に出ていたとしてもです!!
相手は自然という事を忘れないで下さい。
いつ何時なにが起こるか予測不能です。
普通ではない状況だから警報や注意報が出ています。
そこの所は忘れないようにしましょ!!
車に備える物
みなさん緊急バックは用意されていますか?!
家での緊急バックは世間でだいぶん浸透してきているとは思いますが車に載せておく車載用の緊急バックも用意しておきましょう!!
サーフィンするのに車で海に行きますよね!!
その車に緊急バックを入れておかないともしもの時困ります。。。
車中泊される方は車で過ごす時間が長い為、特に備えていた方がいいかもしれませんね!!
用意しておく物
- 飲料水
- 非常食
- 緊急脱出ハンマー
- ブランケット
- マスク
- 笛
- 簡易トイレ
- ウエットティッシュ
- レインコートなどなど
↓↓↓考えるのがめんどくさい方はとりあえずこちらを↓↓↓
まとめ
サーフィン中に地震が起きたら、津波に警戒して高台や安全な場所に移動しましょう。
震度や震源地によっては津波の到達速度や津波の高さが変わってきます。
避難場所を普段から頭の片隅にでも入れておきましょー!
また津波警報や注意報が出ている時は決して海に近づかないよう!!
災害はいつ起こるかわかりません、、、
備えは万全に!!