【パリオリンピック】サーフィン競技男子日本人 稲葉れお ベスト8進出!初の金メダルなるか?!

オリンピックが始まり着々と日程が進めまれ、金メダルを手にする選手が続々と出てきている中、サーフィン競技は3日目を終えて明日から準々決勝が始まります。

今日、大会3日目のチョープはチョープらしい波に変貌していき、かなりスリリングな波になっています。本当に一歩間違えれば命の危険があるような波です!!

迫力あるライディングが見れるので是非見て下さい。

それではまず大会2日目の結果からいきたいと思います。

目次

大会2日目の結果

稲葉玲王 vs Filipe TOLEDO(ブラジル)

稲葉玲王選手は何度も世界チャンピオンに輝いているフィリッペ・トレドを破りました!!

両選手サーフボードが折れるなどハプニングがありながらも。稲葉選手が序盤に良い波をキャッチし得点を出しました。バックアップはしぶとくチューブライディングを決めて準々決勝への切符を手に入れました!!

稲葉選手は「今日は決めきれなかったけどチョープらしい波で出来て楽しかった!最後まで気合い」とコメントしています!!

スコア

稲葉選手(6.00 ) VS フィリッペ (2.46)

五十嵐カノア vs Gabriel MEDINA(ブラジル)

五十嵐カノアはH5で圧倒的な優勝候補のガブリエル・メディーナと対戦しました。彼らは東京オリンピックの男子準決勝でも対戦し、カノアが逆転勝利を収めたことがありましたが、今回のチョープーではメディーナが優勝経験を持つ実力者です。

メディーナはセカンドウェーブで驚異的なポジションから波を掴みテイクオフ、非常にディープなチューブライディングを決めました!2人のジャッジ(審査員)が満点をつけ、9.90のスコアを記録。バックアップスコアも7.50とし、カノアをコンビネーション(2本の波で逆転するしかない状況)に追い込みます。

カノアはモンスターウェイブに挑戦しますが、得点を伸ばすことができません。メディーナは次々と波を掴み、スコアを上げ続けます。カノアも努力を重ねましたが、得点を上げることができず、惜しくも敗退。9位で2度目のオリンピックを終えました。

スコア

五十嵐カノア(7.04 ) VS   ガブリエル・メディーナ(17.40)

コナー・オレアリー vs Ethan EWING(オーストラリア)

コナー・オレアリーは、H8でオーストラリアのイーサン・ユーイングと対戦しました。対戦が進むにつれて、サイドオンショアの風が強まり、理想的なチューブライドが減少し、天候も悪化してきました。

序盤、ユーイングは高速のバレルライドで5.50のスコアを記録。厳しいコンディションの中、コナーもチューブになる波を見つけ、ディープなポジションから見事なバレルをメイクして8.00のエクセレントスコアを獲得し、リードを奪います。

しかし、ヒートの終盤でユーイングは再びディープなバレルライドを成功させ、8.67のヒート最高スコアを叩き出します。これにより、コナーを逆転しトップに立ちます。残り時間が5分を切った時点で、コナーが必要とするスコアは6.18。最後の波に挑みますが、惜しくもメイクすることができませんでした。

スコア

コナー・オレアリー(11.00) VS   イーサン・ユーイング(14.17)

松田詩野 vs Nadia EROSTARBE(スペイン)

コンデション不良の為 延期

次の試合の予定(未明)

2024年7月31日のサーフィン競技は延期が決定されました。

次の大会アナウンスを待ちましょう!!

稲葉玲王  vs  アロンソ・コレア(ペルー)

松田詩野 vs  ナディア・エロスターベ(スペイン)

稲葉玲王のプロフィール

男子で唯一勝ち残ってベスト8進出した。稲葉玲王選手!!

基本情報

生年月日: 1997年3月24日

年齢: 27歳(2024年時点)

身長: 172cm

体重: 70kg

血液型: O型

出身地

千葉県一宮町

生い立ち

稲葉玲王は5歳の時に、サーフィンをしていた父親の影響でサーフィンを始めました。13歳でプロデビューし、稲葉家全体がサーフィンに情熱を注ぐ家庭環境で育ちました。父親は元プロサーファーで、母親と妹もサーフィンを楽しんでいます。

大会成績

ジュニア時代から数々の大会で優勝し、2019年の「QS6000 ichinomiya open」で3位、2022年の「QS1000 ASIA OPEN2022」で優勝するなど、多くの輝かしい成績を残しています。

稲葉玲王は、幼少期から際立った才能を持つサーファーとして注目され、13歳で「JPSA ムラサキプロ鉾田」にてプロデビューを果たしました。彼の主な大会成績は次のとおりです。

2008年: 「第16回ジュニアオープンサーフィン選手権大会」キッズ部門で優勝し、「全日本選手権キッズクラス」では準優勝。
2010年: 「JPSA ムラサキプロ鉾田」でのプロデビュー。
2013年: 「Dakine ISA World Junior Surfing Championship Boys Under 16」で4位入賞。
2018年: 「WSL Seat Pro Netanya pres by Reef」で5位。
2019年: 「WSL Ichinomiya Chiba Open」で3位。
2022年3月: 「QS1000 ASIA OPEN2022」で優勝。

彼は国内外の様々なコンペティションで実力を発揮し続け、2019年には「WSL Men’s Qualifying Series」で年間ランキング30位にランクインしました。このように、稲葉玲王は着実に成長を遂げ、国内外で高い評価を得ています。



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