2024年パリオリンピック、サーフィン競技2日目が終えました。
なんと日本人選手全員が大会3日目にコマを進めています!!世界各地のうまいサーファー達と熾烈に戦うチームJAPAN。
今後の大会3日目、4日目と楽しみが続きます。
パリオリン サーフィン競技 日程
みなさん平日で忙しいと思いますが4年に1度のオリンピック、、、
世の中みんなで寝不足になりましょう。。。とりあえず眠眠打破は必須ですね。笑
7/30(火)(予定)
男子
男子ラウンド3(三回戦) AM2:00~ ヒート1~8
女子
女子ラウンド3(3回戦) AM6:48~ ヒート1~8
※各ヒート 1ヒート30分
日本人選手のヒート時間
男子第2ヒート 2:36 稲葉玲王 vs Filipe TOLEDO(ブラジル)
男子第5ヒート 4:24 五十嵐カノア vs Gabriel MEDINA(ブラジル)
男子第8ヒート 6:12 コナー・オレアリー vs Ethan EWING(オーストラリア)
女子第5ヒート 9:12 松田詩野 vs Nadia EROSTARBE(スペイン)
■ 7/31(水)予定
男女の準決勝までは各ヒートが30分間行われます。3位決定戦および決勝のメダル獲得のヒートは各ヒートが35分間行われる予定です。(★はメダル決定戦です)
日本時間スケジュール
- 2:00 男子準々決勝 ヒート1~4
- 4:24 女子準々決勝 ヒート1~4
- 6:48 男子準決勝 ヒート1~2
- 8:00 女子準決勝 ヒート1~2
- 9:12 男子3位決定戦 ★ ヒート1
- 9:53 女子3位決定戦 ★ ヒート1
- 10:34 男子決勝 ★ ヒート1
- 11:15 女子決勝 ★ ヒート1
優勝候補
サーフィンだけでなくどの競技も同じですが必ず優勝候補は存在します。
今回の紹介する選手は圧倒的な優勝候補の選手です。残念ながら日本人選手ではありませんが、注目して見てみるときっと素晴らしいライディングを見せてくれるのは間違いありません。
ガブリエル・メディーナ(ブラジル)
圧倒的な金メダル候補の一人はブラジル代表のガブリエル・メディナです。
今年30歳、身長180センチ、体重77キロのガブリエル・メディナは、サーフィン競技において、3度のワールドタイトルを獲得しているトップ選手です。東京オリンピックでも金メダル候補の一人でしたが、結果は4位でした。しかし、今回のパリオリンピックではさらに高確率で金メダル候補と言えます。
タヒチのサーフィンイベントでは、過去10年間で優勝2回、準優勝4回、3位2回と圧倒的な成績を残しています。2ヶ月前に行われた同じチョープーでのCTイベントでは、結果は3位でしたが、イベント中の最高スコア10ポイントを叩き出したのはガブリエル・メディナだけでした。
彼のメンタル的な不調も改善し、現在けがの情報もありません。チョープの波はグーフィーフッターが有利なのでグーフィーフッターのメディナが圧倒的に有利であり、金メダル候補No.1とされています。
ジョンジョン・フローレンス(アメリカ)
アメリカ代表のジョン・ジョン・フローレンスも有力な金メダル候補です。
31歳、身長186センチ、体重79キロのフローレンスは、これまでチョープの大会で優勝こそないものの、好成績を収めています。2ヶ月前のチョープーのCTイベントでは、ガブリエル・メディナを倒したのはジョン・ジョン・フローレンスでした。
彼もまた、東京オリンピックに出場しましたが、前十字靭帯損傷の影響で9位という結果に終わりました。しかし、今年のジョン・ジョン・フローレンスはCTランキングトップを独走中で、インタビューでも怪我がないことが何よりも嬉しいと語っています。
サーフィン界ではフィジカルトレーニングが主流となり、選手たちはよりアスリート化していますが、ジョン・ジョン・フローレンスは筋トレをほとんど行わず、ハワイのパイプラインの目の前に住んで日々サーフィンをトレーニングとしています。おそらくCT選手の中で最もサーフィンをしているサーファーでしょう。
タヒチの波も彼の得意な波ですが、怪我により3回欠場しています。しかし、今年は怪我の心配がなく、調子も良いため、メダルを取る可能性が非常に高いでしょう。
まとめ
明日優勝候補のガブリエルメディーナと戦うことになった五十嵐カノア選手!!
今日のヒートのように自分のペースでいい波をキャッチして高得点を狙っていって欲しいです。
みなさんで応援しましょう。
男子第5ヒート 4:24 五十嵐カノア vs Gabriel MEDINA(ブラジル)