サーフィンを通じて5年間ほど1年を通してほぼ毎週末、車中泊をしてきた私だからこそ語れることがあります。
車中泊とは
車中泊とは、車内で一晩を過ごすことを意味します。近年では、キャンピングカーだけでなく、一般的な乗用車でも車中泊を楽しむ人が増加しています。アウトドア好きな人や旅行好きな人にとって、車中泊は宿泊費を節約しながら自由な旅を楽しむための一つの方法です。
車中泊の魅力は、何と言ってもその自由度の高さです。好きな場所で休憩でき、ホテルや旅館の時間に縛られずに旅を続けることができます。また、自然に囲まれた場所での車中泊は、キャンプのようなアウトドア感も味わうことができます。テントの設営などがない分お手軽にキャンプの様な気分を味わう事がてき、心身のリフレッシュにも最適です。
車中泊の事を略して車泊って言うよ!!
車中泊に向いてる人
車中泊に向いている人は様々で、人によっては用途が違います。私が思うに大きく4つあります。
費用を抑えたい人
宿泊費を節約したい人にとって、車泊は大きな魅力です。ホテルや旅館の料金が高騰するシーズンでも、車内での宿泊ならコストを大幅に抑えることができます。また、予約がいっぱいで泊まれる宿がない、、、など悩む事もなくなります。
節約できた分で次の旅行やトリップにお金を回せたり、現地でおいしいものを食べたりできますよね!!
自然を楽しみたい人
キャンプやアウトドアが好きな人には、車泊は自然を身近に感じれる絶好の機会です。山や海、湖などの自然の音や匂い、風を感じながら過ごす夜は、心地よいリラクゼーションと非日常の体験をもたらしてくれます。
自然の音を聞きながら眠りにつくと気持ちいいですよね。
時間に縛られたくない人
車泊をするという事は宿や旅館のチェックインやチェックアウトがなく、決められた時間がありません。自由気ままに自分の思い通り、気の向くままに行動できるのは魅力の一つです。
1人時間を楽しみたい人
これに関しては自分の立ち回り次第でどうとでもできますが、人と関わりたくない、自分1人の時間を堪能したい方におすすめです。
逆に一人で旅や旅行をしていると思わぬ出会いや繋がりができたりするよ。
車中泊で注意する点
車中泊ではやはり注意すべき点はいくつかあります。安全に問題なく車泊をする為にポイントを抑えておきましょう。
安全面
車泊を行う場所の治安を確認することはとても大切です。特に人気のない場所や知らない土地では、しっかりとリサーチし、安全な場所を選びましょう。また、車内の鍵をしっかりと閉めることや、非常時に備えて連絡手段を確保しておくことも大切です。
法規制
地域によっては、車泊が禁止されている場所も存在します。事前にその地域の規則や条例を確認し、違法駐車にならないように注意しましょう。禁止地域では公共の駐車場やキャンプ場を利用するのが無難です。
快適な環境作り
夏場の車内は特に高温になりやすく、適切な温度管理が必要です。窓やハッチバックを開けるなどをして風通しを良くすることで車内の換気がされ、高温な社内環境を防ぐことができます。また、快適な寝具を準備することで、質の良い睡眠を確保しましょう。
車泊のメリットデメリット
メリット
コストの削減
車泊の最大の利点は、宿泊費がかからないことです。特に長期間の旅行では、大幅なコスト削減につながります。宿泊費が浮いた分でその地域の美味しいものを食べたり、違う所にお金を回せるのは最大のメリットです。
各地のご当地グルメと温泉をいつも楽しみにしてるよ
柔軟性
ホテルのチェックイン・チェックアウト時間に縛られず、好きな場所で休憩できる自由があります。旅のスケジュールを自分のペースで組み立てることができます。
目的の目の前で寝れる
私はサーフィンをしているのでサーフポイントの目の前で寝ることもあります。起きた瞬間から波をチェックをすることができます。目的地の目の前に居れることも最大メリットの一つだと思います。
起きたらすでに目的だから無駄な時間がないのが魅力的です
デメリット
快適性が…
適切な準備がないと快適に過ごせない場合があります。特に真夏の暑さや冬の寒さに対する対策が重要です。
安全性
治安の悪い場所では、盗難やトラブルのリスクがあります。安全な場所を選び、防犯対策をしっかりと行うことが求められます。
法的リスク
違法駐車のリスクがあります。事前に駐車可能な場所を確認し、ルールを守って車泊を楽しみましょう。
真夏の車内泊を快適に過ごす方法
真夏の車泊を快適にするためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。暑苦しくて寝れない、寝る体制が決まらないなどと睡眠不足になってしまう可能性があります。そんな事にならない為の方法を詳しく紹介します。
車内の整理整頓
まずは車内のスペースを有効に使うために、荷物を整理整頓することが必要です。収納ボックスや使うアイテムごとにまとめておくなど、物を整理し、寝るスペースをしっかりと確保しましょう。また、頻繁に使うアイテムは手の届きやすい場所に配置することで、車内での生活がスムーズになります。
適切な寝具の準備
快適な睡眠を確保するために、季節に合った寝具の準備は欠かせません。枕も普段から使っている物と同じくらいの高さの物にするなど工夫は必要です。
真夏は、通気性の良いマットレスや布団を選びましょう。
また、ハイエースの様に荷台をベッドにしてフラットにしている車は別ですが、乗用車の座席を倒してフラットにしてする車は、エアマットやマットレスがとても重要になってきます。やはり凹凸が激しければ寝心地にだいぶん影響をもたらします。車内で快適な睡眠を取れるようにちょっとした工夫をして、熟睡できる様にしましょう!
温度管理
夏場の車内は、特に高温になりやすいので温度管理がとても大切です。窓やハッチバックを開けて風通しを良くすることで快適に寝ることができます。
また、サンシェードを使用して日差しを遮断することによって車内の温度が上がりにくくなります。このサンシェードはある程度冷暖製に優れものを選んだ方が効果的です。それにサンシェードは車内が見えないようにする役割もあり、防犯対策にもなります。
他にはポータブル扇風機を使って風通しを良くするなどの工夫をしましょう。また、夜間は意外と冷え込んできますので冷え込みにも備えて、薄手のブランケットを用意しておくと安心です。
電気と照明の確保
夜間の照明や電子機器の充電に備えて、LEDランタンやポータブルバッテリーを準備しておくととても便利です。
大型のポータブル電源があればスポットクーラーなども使えたりしてより快適な夜を過ごすことができます。
特に長期間の車泊では、電源の確保が重要です。太陽光パネルを利用した充電器なども検討してみると良いでしょう。
食事の準備
車内や車外での食事を楽しむために、コンパクトな調理器具や食材を準備しましょう。カセットコンロやちょっとしたクッキングセットを使用すれば、簡単な料理も手軽に楽しめます。食材は保冷バッグやクーラーボックス、ポータブル冷蔵庫などに入れて保管し、鮮度を保つように工夫しましょう。
真夏に活躍する便利アイテム9選
①ボーンバー
みなさん車のドアを少しだけ開けたい時ありますよね?!この商品は車のドアを少しだけ開けておきたいときにめちゃくちゃ活躍します。特にハッチバックは勝手に開いてしまうから重宝します。
色々な車種に適用!!
雨の日もすごく活躍しそーー!
口コミ・評判
②蚊帳
蚊帳は車種によってサイズが違うので間違えないように注意が必要です。
まず初めにこれはどの車種にも当てはまりますが、絶対にリアとサイドのセットを買うべきです。私もリアだけつけてた時もありますがリアだけだと風が全然通りません。なのでサイドか前の窓の蚊帳も同時に購入するのをおすすめします。
私はハイエースを乗って居るのでハイエースについて!!
コスパ最強商品
サイドは1重だけどリアはしっかりと2重になっています。1重の方が風が良く通りますが車内が丸見えになります。気になるベットスペースはしっかりと2重になっているのでプライベートを守る事も可能!!
口コミ・評判
UIビークルのようにウェザーストリップが付かない部分はマジックテープでつけたりする使用になっていないので若干の隙間ができてしまします。そこは各々でDIYで工夫するなり、蚊取り線香を焚くなど工夫が必要です。
僕は小さい隙間だから気にしなかったよ。
特に蚊が入ってきた事は無いよー
⇓ こっちがユーアイビークルです ⇓
⇓ これ面白い発想だなと思ったので載せておきます。これだとどんな車種でも関係なく使えそう。
③サンシェード
趣味職人のサンシェード!!いろいろな車種に合わせて作られているので窓の形にピッタリ!!
日差しが入ってくるか来ないかで大きな違いが出るサンシェード!!サンシェードはサンシェードでも趣味職人のように厚みがありしっかりと温度上昇を防いでくれるものをおすすめします。
④ポータブル扇風機
車中泊の寝る時だけの為に買うのは嫌って方はこれ!キャンプや寝るときになどいろいろな使い道があります。
口コミ・評判
⇩ コスパのいい物 ⇩
とりあえず車中泊の寝るとき専用で使うならこれで十分!!
口コミ・評判
製品によってはあたり外れがあるにかも。。。
⑤ポータブル電源
これがあるとワンランク上の車中泊を楽しめます。やはり電気があるだけで車中泊の自由度がかなり変わってきます。
ポータブル電源があるとできること
- 携帯や扇風機など電子機器の充電
- ドライヤーが使える
- スポットクーラーが使える
- 電子レンジやケトルが使える など、、、
さっと思いつくだけでこれだけあります。
それにもしもの災害の時に活躍してくれるのは間違いありません。一家に一台あってもいいかもしれません。
⑥収納ボックス
荷物を整理し、スペースを有効活用する為には収納ボックスは必須!!この収納ボックスは作りが頑丈な為ちょっとした机にできたり、椅子代わりに座ることもできます。
⑦クーラーボックス
勝手な考えながらクーラーは釣り具メーカーでしょ!!ってことでDAIWA 最強モデルのクーラーボックス!!クーラーボックスは正直お金お出すほど良くなるイメージです。どこで妥協するかってところです。
ちなみにポータブル電源があればポータブル冷蔵庫を使うこと可能!!バッテリーも別売りであるのでそっちで使用可能にすることも!!
⑧冷感マット シーツ
長年の経験と開発から生まれた、画期的な中綿なしの冷感敷きパッドをご紹介します。ナイロン素材の表面と3Dメッシュの裏面を採用し、寝具にありがちな蒸れや熱のこもりを軽減します。暑い夜でも快適に眠れるように設計されています。
さらに、この製品は「エコテックススタンダード100」を取得しており、世界最高水準の安全基準をクリアしています。小さなお子様がいる家庭でも安心してお使いいただけます。毛玉ができにくい素材で、四隅にはゴムバンドが付いているため、使いやすさも抜群です。
⑨スポットクーラー
あるとめちゃくちゃ快適に過ごせる一品
口コミ・評判
人によっては感じ方が違うのかもしれません。
車泊の楽しみ方
車泊をさらに楽しむためには、ちょっとした工夫が必要です。以下に、車泊を充実させるためのヒントを紹介します。
観光とセットで楽しむ
車泊を利用して、観光地や名所を巡るのも一つの楽しみ方です。観光スポットやグルメ、目的地を効率よく回るために、車泊を上手に活用しましょう。夜は観光地の近くで車泊し、朝早くから観光を始めることで、人混みを避けて良い写真を撮る事が出来たり、快適に楽しむことができます。
サーフィンだと誰よりも早く入り良い波を貸し切りで堪能できる、ボーナスタイムを味わえるよ!!
地元のグルメを味わう
車泊の旅では、その地域ならではのグルメを楽しむことも醍醐味の一つです。地元の市場や道の駅で新鮮な食材を購入し、車内や外で調理して楽しむのも良いでしょう。特に真夏の旅では、地元の名産品や季節の食材を取り入れた料理を楽しむことができます。
意外とスーパーに立ち寄ってみるのもいいかも!?現地の物が沢山あるよ!
アクティビティを楽しむ
車泊をベースにして、アウトドアアクティビティを楽しむのもおすすめです。サーフィンやスノーボード、ハイキングや釣り、サイクリングなど、その地域ならではのアクティビティを計画してみましょう。自然の中で過ごす時間は、心身のリフレッシュに最適です。
まとめ
真夏の車泊は、準備と工夫次第で快適で楽しい体験になります。便利アイテムを活用し、安全に注意しながら、自由で冒険心溢れる旅を楽しんでください。車泊の魅力は、その自由度とコストパフォーマンスの高さにあります。しっかりと準備をして、素敵な旅の思い出を作りましょう。
これで、真夏の車泊をより快適に、そして楽しむためのヒントと便利アイテムの紹介を終えます。ぜひ、この記事を参考にして、次回の車泊の旅を計画してみてください。