今サーフボードに付いているワックス、、、
季節に合ったワックスが付いていますか?
溶けてませんか?
黒く汚れてませんか?
滑りませんか?
上塗りし過ぎてモリモリになってませんか?
ワックスは定期的に張り替えるのは鉄則!!
出来るサーファーはサーフボードのメンテナンスを怠りません!
本記事では時間が掛かってしまいそうで後回し後回しにしてしまいがちのワックス剥がし、簡単に楽に剥がす方法をシェアしたいと思います。
おそらく今までの倍は楽に早くワックスを落とすことができるはずです!!
サーフボードのワックスを取るタイミング
サーフボードのワックスを剥がすタイミングは、取扱説明書などに記載がないため、わかりにくいですよね。
ワックスは上塗りも可能なので、海に入る前に塗り足しておけば機能性には問題ないように感じます。
しかし定期的なメンテナンスは必要です!!
上塗りし過ぎてモリモリになっているサーフボード よく見るよねー笑
水温に合わせる
日本には当たり前ですが四季があり、海水の温度もその季節によって変わっていきます。
ワックスは春夏秋冬、水温に応じた種類があります。
そのため、ワックスが溶け始めたり硬くなったりしたら、そろそろ塗り替え時期かもしれません。
目明日にするのならばウエットスーツの時期を目明日にするのがベストです!
春ジャーフルを着て居て、あれ?いつの間にかシーガルを持って海へ向かっている、、、って感じた時がまさに塗り替え時期ですね!
使用感で剥がす
ワックスはだいたい海に10回ほど入ると汚れてきます。
波のサイズやその時の波質によっては、砂の巻き上がって汚れやすくなったりします。
ワックスが黒くなっている方はもう既にワックスの張り替え時期を過ぎているので早急に剥がしましょー!!
またワックスを長い時間付けっぱなしにしていると油分が無くなってしまい、本来の滑り止めの考慮を発揮してくれません。
少し余談になってしまいますが
夏はサーフボードを車に乗せっぱなしの方は絶対に車から降ろす様にして下さい。
ワックスが溶けるのはもちろんですがサーフボード自体が熱にやられて変形してしまい、本来のパフォーマンスを出す事ができなくなってしまいます。
夏の車内は灼熱になっていますので!!
そして、一度溶けたワックスは滑りやすいです。
THE DAYの前に!
次サーフィンへ行く予定の日がとても良い波だったとします。
数少ないグッドウェーブが自分の所にやってきます!!
さぁーパドリングをして、いざテイクオフ!!そんな時、、、
ワックスが水温にあって居なくて滑る。。。
ワックスが古くなっていて滑り止め効果を発揮してくれなくて滑ってワイプアウト。。。
こんな事が起こってしまいます。
良い波に乗るチャンスが、、、
ショック過ぎてこの日一日中ブルーになってしまう可能性もあります。
また良い波の時だけでもなく、大会へ出る方は大会に向けてワックスを張り替えるのはベターです!!
てんこ盛りのワックスではサーフボードが重くなってしまい、本来のパフォーマンスが出せない可能性があります。
リペアの時
サーフボードがクラッシュしてしまった時、リペア工場か通っているショップに持って行く方が多いと思います。
その時に、ワックスを付けっぱなしで「リペアお願いしまーす」って持って行くと少し丁寧ではありません。
サーフボードを修理する時に板を置いている台にワックスが付いてしまったり、サーフボードを直す為の樹脂を塗る時にワックスが付いていると上手くサーフボードに樹脂がのってくれずに修理の妨げになってしまいます。
サーフボードのリペアはやる事が多いので少し思いやりを持ってワックスは綺麗に剥がしてからリペアに持っていく方が思いやりがあります。そうするとリペアしてくれる方も快く引き受けてくれます。
ワックスを剥がすことによって思わぬ所に傷があったり、ひび割れして居たりと発見出来るかも知れません。
リペアを出す際は良い機会だと思って剥がしましょー!
ワックスを簡単に取る方法
サーフボードについたワックスを長い年月置いておくとサーフボードにしっかりとこびりついてしまいます。
また冬の寒い時期は外気が寒い為ワックスもカチカチに固まってしまいスクレーパーがなかなか入りません。
そんな時に楽にワックスを剥がす方法を伝授致します。
日光に当てる
太陽が出ている時は日光に当ててワックスが緩くなってからスクレーパーでワックスを落とします。
暑い日差しでワックスがゆるゆるになるので簡単に落とす事ができます。
特に夏の暑い時期は特に有効的な一手になります。
しかし、直射日光や高温はサーフボードに良く無いのであまり当て過ぎには注意しましょー!!
日光に当て過ぎるとサーフボードの日焼けにも繋がります。
白くてカッコイイサーフボードを維持したい方は極力日光に当てない様にするのがベストです!
ドライヤーを使う
日光が出ていない時や冬の寒い時期はドライヤーを使うと楽にワックスを落とす事ができます。
ドライヤーを使う際は注意する事が何点かあります。
ドライヤーは高温な温風が出てしまう為一点に集中して当てているとワックスは溶けて取れやすくなりますがサーフボードが熱で変形したり、ダメージを与えてしまうことになります。
ドライヤーを使う際は一定の距離を保ち、一点集中ではなくて、サーフボードのワックスが付いている部分を満遍なく当てる様にして下さい。
ワックスが「じわぁ〜」っと溶けてきた所でスクレーパーでワックスを落とすと楽に取れます!
必須!下準備に養生を!!
サーフボードのワックスを剥がすのにどんなに慎重に作業をしてもワックスのカスや粉程度はサーフボードの下に落ちてしまいます。
ガレージで作業していたとして、もしワックスのカスを落としてしまっている事に気づかなければガレージにワックスの汚い汚れがこびりついてしまい、悲惨な思いをする事は間違いありません。
家のフローリングやジュータンの上にワックスのカスが落ちたりしたらそれも悲惨です。
特にジュータンの上にワックスが落ちているのに気づかずその上を歩いてしまったら、、、
もうワックスのカスは救出不可能です笑
そんな悲惨な思いをしない為に新聞紙や広告などを下に敷くようにしてください。
最近は紙がない家庭も多いかと思いますがそんな方はこちらの養生マスカーが便利ですよ!
新聞や広告と違いひとつなぎになっているので後処理もより一層簡単になります!
ホームセンターなどに置いていると思いますので立ち寄った際は購入しておいて下さい。
ちなみに私は子供の髪の毛を切る時などにも使用しています。
おすすめアイテム
最新のアイテムから昔からあるアイテムで良いものだけに絞って紹介します。
WAX FRESH(ワックス フレッシュ)
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最近流行りのワックススクレーパー!!
ここ最近では1番きている商品です!!
従来の物より力を入れずに簡単に落とせます!
今現在ワックスを剥がす際に手が疲れたり、うまく落ちないといったストレスを感じていることが多かったですが
この新型スクレーパー手のひらサイズで握りやすく、従来の平たいヘラ型スクレーパーとは異なり、円形のデザインを採用しているため、縦・横・斜め、全方向へのスクレーピングが可能です。
このスクレーパーは、円を描くように動かすことでスムーズにワックスを剥がせます。
特に、ボードのへこみにたまったワックスも簡単に落とせる点が特徴です。
グリップ部分は人間工学に基づいて設計され、マットな仕上げで濡れても滑りにくい仕様です。
また、下部はツヤのある仕上がりで、掃除も簡単です。
口コミ
これは凄い想像以上!!今までたくさんの道具を使ってきましたけど、ワックスを剥がすのが楽しくなったのは初めてです。季節の変わり目などでワックスを剥がすのって結構よいしょがいるのですがこれがあればワックスオフが苦痛になりません
今までワックス剥がしを人に頼んでいましたが簡単にできるとの口コミをみて思い切って購入。お値段は高めだとおもいましたが本当に簡単にワックスが剥がせました。これならばこのお値段の価値は十分あると思いました。ワックス剥がしがたのしくなりました。
このように数多くの良い口コミがありました!!
丸い形のヘラですね。ヘラよりも少ない力でワックス剥がせることには同意します。ヘラと同様に完全に取り切れるわけではないので、追加でリムーバーなど使う必要があると思います。ヘラと比べて取れたワックスが散らかるので、後始末が大変です。これは大きなマイナス。
こちらは悪い口コミですね!
悪い評価をしていてもワックスの剥がしやすさは認めていますね。
リムーバーはもちろん仕上げで使う予定にしておいて下さいね。
スクレーパーだけで綺麗にする事は難しいです。
散らばってしまう件に付いては養生をしていれば何も気にする事なくガツガツワックスを剥がす事が可能ですね!
ワックスリムーバー
ワックスリムーバーは、ワックススクレーパーでワックスを剥がした後に残ったワックスをきれいに拭き取るために使用します。
無臭のため、ニオイを気にせず使用できます。
液体リムーバーでワックスをきれいに落とすためには、ボード全体に均一に液体をなじませることが重要です。
液体をサーフボードに均一に馴染ませた後は3分〜5分放置してキッチンペーパーやトイレットペーパーで拭き取るのがベストです。
鼻紙のティッシュでも構いませんが、テッシュは柔らかい素材の為、キッチンペーパーやトイレットペーパーの様に汚れを取る前提で作られている物で噴き上げた方がより綺麗に落ちやすいです。
コスパの良いスクレーパー
スクレーパーにお金はかけたく無い。。。
ヘラ型のスクレーパーにこだわりがある方はこちらがおすすめ!
カーボンが配合されている為絶妙な硬さを持ち合わせているスクレーパーです。
この硬さがあるおかげで古く固着したワックスもスルスルっと剥がす事ができます。
私もこれをずっと愛用していました。
まとめ
サーフボードのパフォーマンスを最大限に引き出すためには、定期的なワックスのメンテナンスが欠かせません。
季節や使用感に応じてワックスの張替え、ここぞというタイミングで滑らないようにサーフボードのワックスをベストな状態に保つために重要です。
また、ワックスを張替える時は、ボードの傷やひび割れをチェックする良い機会にもなります。
ワックスを簡単に剥がす方法やおすすめのアイテムを駆使すれば、面倒に感じがちなワックス交換もスムーズになることは間違いありません。
ぜひ、今回ご紹介した方法やアイテムを試して、最高のサーフィンライフをお楽しみください。
あなたのボードが常にベストな状態で、素晴らしい波に乗ることができるよう願っています。