リーフブレイク(珊瑚)やロックブレイク(岩場)など素足で歩くと痛くて普通に歩けない所でサーフィンをする様になるとリーフブーツの購入を検討されるかと思います。
でもトッププロ達はリーフブーツを履いているのは見た事ない!!
ブーツを履くと見た目がスタイリッシュじゃない!
などと履かない理由を探すといくらでも出てきます。
しかし!!
リーフブーツを履く事によってケガのリスクは格段に減ります。
ポイントまでのアクセスも痛みを感じずノーストレスで行ける様になる。
などメリットも沢山あります。
あなたはリーフブーツを履く派ですか?
履かない派ですか??
この記事ではリーフブーツについて詳しく解説していきます。
リーフブーツとは?
リーフブーツは、リーフブレイクやロックブレイクのように、海底がサンゴや岩で覆われたポイントでサーフィンする際に、足を守るために作られた専用のブーツです。
珊瑚や岩場だと素足で歩くと足を切ったり、怪我をするリスクが非常に高く、ブーツがあればそのリスクを劇的に減らすことができます。
特に波のパワーが強い場所や潮が引いた状態のリーフでのサーフィンでは、リーフブーツが欠かせません。足を保護することで、安心して波乗りに集中できるようになります。
プロサーファーはなぜリーフブーツを履かないのか?
多くのプロサーファーはリーフブーツを履かない選手が多いです。その理由は、プロサーファーは日々厳しい環境でサーフィンのために鍛えていて、彼らは技術的にも体力的にも非常にレベルが高いです。波をコントロールする感覚や足の自由度を最大限に活かすため、ブーツを履かない選択をします。
しかし、これはあくまでトップアスリートの選択肢であり、一般のサーファーにとっては必ずしも最適とは言えません!!
怪我のリスクを減らすために、安全を優先することが賢明だと思います。
リーフブーツのメリット&デメリット
メリット
- 岩の上をストレス無く歩ける
- 波に揉まれて海底に足がついてもリーフブーツが保護してくれる
- 怪我のリスクを軽減できるのでサーフィンに集中できる。
リーフブーツの最大の利点は、足を保護しながら快適にサーフポイントまでアクセスできることです。鋭いサンゴや岩場で足を切ることは、サーフィンを続ける上で大きな障害となりますが、リーフブーツを履くことでそのリスクをほぼゼロにできます。また、痛みや怪我を気にすることなく、スムーズにポイントにたどり着くことができ、サーフィン自体に集中できる環境を作り出します。
デメリット
- スタイリッシュではなくなる
- 感覚に慣れるまで違和感がある
- 洗い物が増える
リーフブーツを履くことには見た目や感覚の面でのデメリットもあります。特に、サーフィンのスタイルやファッションにこだわる人にとって、ブーツが「ダサい」と感じられることがあるでしょう。また、素足で波を捉える感覚が損なわれると感じる人も多く、波に対する敏感なフィーリングが変わることを心配する声も聞かれます。しかし、これらの問題はサーフィンを重ねる中で慣れていくことができる部分でもあり、特に安全を優先する場合には考慮すべきではありません。
冬用のブーツとリーフブーツの違いとは!?
冬用ブーツは、主に低温の海水から足を保護し、体温を維持する用に作られています。保温性が高く、通常3~5mmの厚さがあり、冷たい水に長時間浸かることで体温が奪われるのを防ぎます。
一方、リーフブーツは、サンゴ礁や岩場のあるリーフブレイクでのサーフィンをする時に足を怪我から守るために使われます。薄手ながら耐久性のある素材で作られており、鋭利な岩やサンゴから足を守るように設計されています。
冬用のブーツで応用出来るのでは!?っと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、やはりリーフブーツの方が素足の感覚に違いですし、岩や珊瑚を踏む設計で作られているので耐久性もあるので、おすすめはリーフブーツです。
リーフブーツの選び方:自分に合ったものを選ぶポイント
リーフブーツを選ぶ際に最も重要なポイントは、フィット感と素材です。自分の足にしっかりフィットし、かつ水が入りにくいブーツを選ぶことで、長時間の使用でも快適さを保つことができます。素材は耐久性があり、滑りにくいものを選ぶと良いでしょう。また、厚さも選択のポイントで、足裏の感覚をどれだけ残すかによって、薄手のものか、より保護を重視した厚手のものを選ぶことができます。
O’NEILL(オニール)
グリップ力と耐久性に優れるラバーソールを採用した、リーフポイントの必需品。足首のフィット感を調整できるストラップベルトと、ドローコード付きで履き心地も良好です。先割れタイプ。
FELLOW(フェロー)
FELLOW WETSUITSは日本プロサーフィン連盟のオフィシャルブランドです。
圧倒的な心地よさとタフさ。最上級のブーツ誕生。
足を守りつつ足裏の感覚を保ち最上級のフィット感を実現。
マリンスポーツでこの抜群のフィット感・高品質をぜひ実感してください。
SURF8 (サーフエイト)
水抜けが良いパンチングジャージ採用、リーフのポイントに最適なブーツ。
FCS(エフシーエス)
履き心地と軽量さでは類を見ない、高性能なリーフブーツ。
1.5MM ナイロン80% ネオプレン20%(ボディ部分) 伸縮性のある0.5MMラバー(足底部分) 最高の耐久性と防護性に優れた工学的デザイン 足底部分の特に防護性が必要な部分には1MMラバーを使用 ベルクロストラップで締め付けをサポート 足首には調節可能なバックル
BILLABONG(ビラボン)
BILLABONG(ビラボン)ウェットスーツの生地厚2mmのリーフブーツ。最高のサーフィンパフォーマンスを発揮できるように作られた、PRO SERIES(プロシリーズ)モデルとなります。
・スプリットノーズ(先割れ)タイプなのでフィット性能が高いです。
・足の甲に付いているベルクロストラップを締め付けることによりブーツ内でのかかと浮きを防止。
・エアプレーン(水を排出する)生地を使用しているのでブーツの中で水の滞留が起こりません。
・素足感覚に近づけたマイクロシンソールはサーフボードの感覚を足裏に確実に伝えてくれます。
・ドローストリングを締め付けることにより足首周りからの水の浸入を抑えます。
・かかと部分のループは着脱を手助けし、使用後乾かす際にフックなどに掛けられます。
リーフブーツの使用方法と長持ちさせるためのケア
リーフブーツを長持ちさせるためには、使用後のメンテナンスが重要です。サーフィン後は必ず海水や砂をしっかり洗い流し、直射日光を避けて乾燥させることで、ブーツの寿命を延ばすことができます。
適切に収納することで素材の劣化を防ぎ、次回の使用時にも快適な履き心地を維持できます。ブーツの内側も乾燥させることを忘れずに行い、カビや臭いを防ぎましょう。
さらにウエットシャンプー、ウエットリンスを使う事によってしっかりと汚れを落としてくれて、良い匂いを保つことができます。
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リーフブーツが必要なサーフスポットとは?どんな場所で役立つのか?
リーフブーツが特に活躍するのは、サンゴ礁や岩が多い場所です。具体的には、バリやフィジー、ハワイの有名なリーフブレイクスポットが挙げられますが、日本国内にもリーフブーツが有効なポイントが数多くあります。例えば、沖縄や和歌山、鳥取などの一部のポイントでは、リーフや岩場の影響で素足でのサーフィンは非常に危険です。事前にサーフポイントの地形や特徴を調べ、適切な装備を準備することが安全なサーフィンに繋がります。
どんなシーンで使うべきか?
潮の満ち引きによって海底が露出しやすい場所では、潮が引いた時間帯にリーフブーツが大活躍します。
潮が引いた状態だと、岩の上をかなり歩かないといけない場所は沢山あります。そんな時にブーツを持っていると、なんのストレスも無くもサーフポイントまでアクセスできます。
サンゴや岩の上を長い事歩くと痛いし疲れるし時間がかかってかなりストレスを感じるよ
初心者サーファーにこそおすすめ!リーフブーツで安心してサーフィンを楽しむ
サーフィンを始めたばかりの初心者にとって、リーフブーツは非常に重要なアイテムです。海や波にまだ慣れていない時期は、思わぬ怪我をしやすいものです。
特に足元が不安定な場所では、サーフィンに集中できないことが多いですが、リーフブーツを履くことで、怪我のリスクを軽減し、安心して技術向上に専念できます。初めてリーフや岩場のスポットに挑戦する時には、必ずリーフブーツを持参しましょう。
グリップ力を高めるポイント
リーフブーツを履くと滑りやすくなるという声もありますが、これはブーツの選び方次第で改善できます。ブーツ自体のソール(底)のグリップ力を高める素材やデザインを選び、さらにサーフボードのデッキパッドを使うことで、足元が滑ることを防げます。ソールが厚めのブーツや防滑性に優れたものを選ぶと、特にリーフや岩場でのサーフィン時に大きな効果を発揮します。
パフォーマンスに影響はある?
リーフブーツを履くことでサーフィンのパフォーマンスが落ちると感じる人もいますが、それはブーツに慣れていない最初だけです。ブーツに足が馴染むと、波に対するフィーリングはほぼ素足と変わらなくなります。
特に最近のリーフブーツは、薄手でありながらしっかりとした保護力を持つものが多く、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えつつ安全性を確保できます。
リーフブーツと併用するべきアイテム
リーフブーツと合わせて使用することで、安全性をさらに高めるアイテムを紹介します。
リーフやロックでサーフィンする時はウエットスーツやタッパーを着用する様にしましょう!!そうする事によりもしリーフに当たってしまった場合、ウエットスーツは少し破れてしまうかもしれませんが怪我を軽減させてくれます。
少しでも怪我のリスクを抑えて楽しくサーフィンをできる環境に整えましょう。
実はサーフィン以外でも大活躍のリーフブーツ
リーフブーツは、サーフィンだけでなく様々なアクティビティで役立ちます。たとえば、スノーケリングや磯遊び、ダイビングなど、水中で足元を保護したい場面ではリーフブーツが最適です。
さらに、フィッシングやカヤックなどのウォーターアクティビティでも、足を怪我から守りつつ快適に楽しむことができます。サーフィン以外でもリーフブーツを活用し、安全性を高めましょう。
まとめ
リーフブーツは、リーフブレイクやロックブレイクのようなサンゴや岩場が多い場所でサーフィンする際に、足を保護する必須アイテムです。 プロサーファーがリーフを履けないケースが多いのは、彼らの技術と感覚の問題によるものであり、一般サーファーにとっては安全を優先することが重要です。リーフブーツを履くことで、怪我のリスクが大幅に軽減され、サーフィンに集中できる環境が整います
リーフブーツの選び方では、フィット感や耐久性、グリップ力を考慮することがポイントです。また、サーフィン以外のアクティビティでも活躍し、足元を守るための万能なアイテムとして役立ちます。アドバイス、安全かつ快適なサーフィンを楽しみましょう